フランス文化論

講師:大場 静枝(国際学部 准教授)
開講時限:3 限 対象:国際学部
受講可能人数 (予定):10

本授業では、フランス北西部のブルターニュ地方を事例に、フランスの地域文化を論じます。フランス革命以後、「一つにして、不可分のフランス」を掲げ一言語主義を押し進めてきたフランス政府の方針のもとで消滅の危機にさらされている地域語について、主に歴史的な観点から考察します。第2回の授業では、世界の少数言語の状況やフランスに現存する地域語、とりわけブルトン語について学びます。

シラバス:http://rsw.office.hiroshima-cu.ac.jp/OpenSyllabus/2016_114A5001.html